一般社団法人大槌新聞社

活動紹介

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震災から学ぶ

震災を知り、復興を考え、生き方を見つめ直す
住民の経験を「自分ごと」にしませんか?

 
✔東日本大震災について、経験者から話を聞きたい
✔震災の事実を知り、防災に活かしたい
✔復興の経緯を知り、まちづくりを考えたい
✔被災地で立ち上がった住民の話を聞くことで、自分の生き方を見つめ直したい
 
そんな方々へ・・・
震災復興を取材し続ける大槌新聞や住民が、
震災からこれまで、そしてこれからを語ります

 

2019年に解体された大槌町旧役場庁舎

 「次の災害で同じ過ちを二度と繰り返さない」。このことを考え続け、伝え続けることが、生き残った者の使命と考えます。タブーなく事実と向き合わなければ、真の教訓は得られません。
 東日本大震災で、大槌町では1,286人が犠牲となりました。人的被災率は岩手県内最悪で、「10人に1人が亡くなった町」と言われます。今回の震災は「千年に一度」や「想定外」などと言われますが、被害が拡大した原因はそれだけだったのでしょうか。
 そして今、道路や防潮堤などが完成した大槌町は「復興のあるべき姿」と言えるのでしょうか。
 大槌町には「震災前よりいい町にしたい」と立ち上がった住民がいます。その思いにふれることで、みなさんが生き方を見つめ直すきっかけになれば嬉しいです。

 

 

執筆

書籍や各種メディアへの執筆を承ります。

【主な執筆記事】

・特定非営利活動法人アジア女性資料センター
「f visions」No.3【特集】「復興開発」が押しつぶしてきたものは何か――脅かされる生活、分断されるコミュニティ
https://jp.ajwrc.org/4839

・月刊Journalism(ジャーナリズム)2021年02月号
「被災地を忘れない」とは何を忘れないことなのか
https://jschool.asahi.com/journalism/14162462

・日本記者クラブ会報 第514号
「一人三役で創刊 住民目線の内向け報道を」
https://s3-us-west-2.amazonaws.com/jnpc-prd-public-oregon/files/2012/12/jnpc-b-201212.pdf

・議員のためのウェブマガジン「議員ナビ」
「議員の役割を果たして」大槌町旧役場庁舎問題から見る議会の役割
https://gnv-jg.d1-law.com/article/20190225/15528/

 

大槌新聞

 

・2012年6月30日創刊の週刊新聞

・A3判両面2ページでスタート。数十部を印刷し希望者に無料配布

・2012年9月、町内の仮設住宅全戸約2000世帯に無料配布開始

・2013年4月、タブロイド判4ページにして町内全戸約5100世帯に無料配布開始

・2020年4月、タブロイド判8ページの月刊新聞に変更

・2021年3月、第385号で終了

 

 

プロフィールと受賞歴

菊池由貴子(きくち・ゆきこ)

1974年 岩手県大槌町生まれ

1994年 岩手大学農学部獣医学科(現・共同獣医学科)入学

1996年~ 大病を患い、獣医の道を断念

2012年6月 大槌新聞創刊

2016年4月 「一般社団法人大槌新聞社」設立

 

2020年
復興庁
令和元年度 「新しい東北」復興・創生顕彰
https://www.newtohoku.org/kenshou/result_2019.html

 

2016年
日本トルコ文化交流会
「第2回 エルトゥールル号からの恩返し 日本復興の光大賞16」
大賞 受賞
http://www.nittokai.org/report/detail123.html

 

2015年
公益財団法人坂田記念ジャーナリズム振興財団
「第3回 東日本大震災復興支援 坂田記念ジャーナリズム賞」
【新聞の部】地域紙「大槌新聞」の創刊と継続 受賞
http://www.koekizaidan-sakatakinen.jp/pc/free3.html

 

プロフィール写真2019年7月