一般社団法人大槌新聞社

震災伝承組織、来年度以降も継続

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2021年8月6日

 大槌町で7月8日、定例記者会見が行われました。大槌新聞は、町が今年度始める「震災伝承プラットフォーム」について質問。町長とのやりとりを掲載します。

震災伝承について話し合う会の初会合=2021年7月17日、おしゃっち

大槌新聞Q.7月17日に開催予定の「震災伝承について話し合いませんか」の会について。今回のテーマは「震災語り部育成」。担当者によると、震災伝承プラットフォームの初会合がまだない中で、その分科会の位置づけだという。「今まで意見を言っていた人以外の人の意見も聞きたい」と話していて、自由度が高いと感じた。プラットフォームの役割や権限がよくわからない。旧庁舎跡地の活用も含め幅広く検討されるが、それを今年度だけでやるのか。大まかな方針は。
町長A.プラットフォームは短期的なものではなく、ずっと続ける形で考えていきたい。方向性は7月末、8月上旬にははっきりさせる。

Q.プラットフォームもワークショップも今年度限定ではないということですね。
A.そうですね。また来年、人が変わるかもしれないが、形を変えながら続けていきたい。多くの方々が震災伝承に関わっていただく取り組みになる。広く発言できるような、町外の方も参加できるような取り組みが必要だ。

Q.旧役場庁舎と民宿跡地の活用もプラットフォームで検討する方針だ。意見を幅広く聞くこともいいが、町長は跡地に必ず何かしらの物を作ると約束した。それを具体的に考えようということだと思うが、一からメンバーを集めて話し合いをやって、「(跡地には)何もいらないのでは」という意見が出た場合、町長の約束を超えて「何も作らず放置しよう」となる可能性はあるのか。
A.私の思うところを語りながらということになる。そういう(何も作らないという)意見もあってもおかしくないと思うが、私とすれば、はっきりとその辺は言っていきたい。

Q.作ると言ったのに、これからワークショップをやって「やっぱり作りません」となる可能性はあるのか。
A.町としてのスタンスはきちんとお見せしたい。私達が考えていることをたたき台に乗せ、どういう形にしたらいいだろうかということをご意見いただきたい。

Q.震災からすでに10年。大槌町では鎮魂の場の整備が遅れている中、早くやらなければならないこともある。そこのメリハリはつけるのか。
A.計画的に進める。スケジュール感を含め、はっきりさせたい。